中国地区高専学生国際交流支援コンソーシアム事業(主管:津山高専)の一環として、グローバルリーダー育成塾を2月19日(金)に開催しました。
例年は、中国地区高専の日本人学生と留学生が宿泊研修施設に集合して研修を実施していましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染予防に配慮してオンラインを通じての開催となりました。
本研修には、松江高専・津山高専・広島商船高専・徳山高専・宇部高専・大島商船高専から国際交流活動に関心のある15名(本科1年~専攻科2年)の学生と、各高専からサポート教員7名が参加しました。
研修では、最初に英語による自己紹介を行ったのち、高専ごとにコロナ禍における国際交流に関する取り組みについて発表し、各高専の活動や今後の課題などについてシェアしました。
その後、グループに分かれて、「参加してみたいオンラインによる国際交流プログラム」をテーマにディスカッション行い、最後に成果を発表しました。
学生の発表では、オンラインのメリットを生かしたプログラムとして、低学年の学生も参加できるようなゲームを通じた国際交流のイベント、高専の技術を生かして海外の学生と共同してアプリ開発を行う企画など、学生らしい自由な発想にもとづく提案がありました。
サポート教員からは、コロナ禍だからこそ、オンラインを利用して各高専の学生が相互に協力連携していくような活動を期待したいなどのコメントがあり、参加した学生も多くの刺激を受けて、今後の活動に向けてモチベーションをあげていました。
今回、オンラインによる開催は初めての試みながら、各高専のサポート教員および職員の方々のご協力をいただき、無事に開催できましたことを改めて厚くお礼を申し上げます。
※写真は、参加学生がオンライン研修に取り組む様子や発表スライドの写真です。