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2018/12/27コラム⑨:海外へ行こう

米子高専の粳間です。

初めて外国に行ったのは、大学2回生の夏休みに友人4人でインドを2ケ月の間放浪したのが初めてだった。関西国際空港からリュック1つでニューデリーに。家畜の匂いが漂うなか、我々は旅の目的であるガンジス川に向かった。

ガンジス川では、赤ちゃんが沐浴している横で、人生を終えた人の亡骸を流す光景を見て、人生を考えさせられた。ヒンドゥ教の聖地、ベナレスではインド各地から死を待つ人たちが訪れ、その時を待つ。大学2回生私は、特別な感を抱いたように思える。
大学院になると、研究テーマが高名なA. B. Smith IIIの研究グループと競争しているテーマをいただいた。どうしても最後の化学反応でうまく行かず、米国サンディエゴにあるスクリプス研究所 K.C. Nicoulau教授のところで研究できる機会を得た。

日本の様に早朝から深夜日付が変わるまで実験するような感じではなかったが、世界トップクラスの研究室で実験できた興奮とその洗練された実験スタイルは印象的だった。また諸外国から学生やポスドクが研究室に所属しており、実験や買い物、食事をしたり良い交流ができた。今でもFacebookなどで繋がっている。

現職に就くと、研究室の卒研生を国際学会などで積極的に発表させるようにしている。多くの外国人研究者からは、学位はあるのかなどの質問を受けることもあるが、そんなことは大きな問題と思ってはいない。少しでも外国に行って欲しいという気持ちからである。

本年、米国ノースカロライナ州立大学Lindsey教授のところで1ケ月研究に没頭する機会を得た。

生まれも、化学という学問を通じて、文化も違う人間同士が1つのゴールに向かい研究に没頭する楽しさは純粋に楽しいものである。

これからの日本を牽引する学生の皆さん。
若いうちに日本を出て、海外から見た日本の評価を知って欲しいと思います。また、自分の可能性を信じて、やりたいことをとことんやり抜くチカラを養ってください。期待しています。

次回のコラムは、松江高専の橋本先生にお願いします。

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