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2018/12/21事例1:天災による空港閉鎖

1.発生日時  
 2018年9月4日

2.派遣国・都市名・派遣先
 中華人民共和国・大連市・大連東軟信息学院

3.研修の内容(期間) 
 語学・文化研修(2018年9月3日から2週間)

4.トラブルの概要
 関空発着で学生は2週間の研修後帰国、引率教員は相手校に学生を送り届け、相手校に担当教員へ諸々依頼後、3日後の9月5日に帰国する予定であった。ところが9月4日に台風が関西空港を直撃、空港内が水浸しになるとともにタンカーが連絡橋の橋桁に衝突したということもあり、その後2週間にわたり閉鎖、つまり教員の乗る大連-関空の帰国便が飛ばなくなってしまった。

5.対処方法とその結果
 主催校である津山高専の事務局が事態を把握し、航空券の手配を依頼した旅行社に連絡、対応策を練った。その結果、予定より1日遅れの大連-広島便を確保することができ、帰国した。関空便と同じ航空会社であったので追加料金も発生しなかった。
 帰国が1日遅れたことにより大連での宿泊も1日延泊となったが、これは該当教員が直接ホテルと交渉し、部屋が確保できた。関空閉鎖により日本からの予約客が来れなくなり、キャンセルが出たことが幸いしたものである。(仮にホテル宿泊が不可であっても受入校の大連東軟信息学院にお願いすれば、大学の宿泊施設に宿泊できただろうとは思われる)
 2週間後研修をおえた学生の帰国日には幸いにも関空が再開され、学生諸君は予定通り帰国できた。

6.その他追記事項
 適切に対処できた要因は二つあると考える。第1に事務局の迅速な対応。関空の長期閉鎖が予想された段階で直ちに該当教員に連絡を入れ、同時に旅行社と対策を練り始めている。この結果、翌日の大連-広島便が確保できたのであり、さらに1日遅れていれば満席で座席が取れなかった(旅行社談)という事実がある。
 第2に旅行社の誠実な対応。振替の帰国便を探し航空会社と交渉することは学校の事務局には難しい。追加料金が発生しないよう、方策を考えるという努力もしていただいている。航空券の手配をする場合、できるだけ安価なチケットを取ろうとするのは当然だが、例えばインターネットで予約した航空券で、こういったトラブルに対処してもらえるのかどうかは疑問だ。特に学生を引率する場合は、価格とともに万一の場合の対応力もチケット購入の要素とすべきだろう。   

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