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2019/01/16事例2:渡航先での発病

1.発生日時  2018年9月11日

2.派遣国・都市名・派遣先
 中華人民共和国・大連市・大連東軟信息学院

3.研修の内容(期間) 
 語学・文化研修(2018年9月3日から2週間)

4.トラブルの概要
 参加学生N(津山高専5年・女)が腹痛を訴え、同行学生が携行していた市販薬を服用したが、回復しなかった。

5.対処方法とその結果
 同行学生が受入校の担当教員に相談したところ、現地教員付き添いの上、現地の病院へ行き受診した。「精神的緊張による胃の痙攣、一日静養していれば治る」という診断で合ったので、そのまま病院で一晩泊り、翌日は大学へ復帰した。退院時には、福島高専学生の引率に来ていた加藤教授が付き添ってくださった。

6.その他追記事項
 もっとも気になるのは医療費であるが、全額旅行保険でカバーできた。受入校スタッフが連れて行ってくれた医療機関は、旅行保険証書を提示することで、その保険の保証範囲内なら現金不要であり、帰国後の手続きもいっさい不要であった。この件で得られた教訓は次の3点である。
 ・旅行保険は必ず入る。
 ・相手校の担当教員との人間関係の構築が大切。
 ・福島高専の教員が付き添ってくださったように、他高専の学生の事案にも対応する。

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