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2019/01/16事例4:搭乗予定航空機の欠航

1.発生日時
 2018年3月4日(日)研修出発時

2.派遣国・都市名・派遣先
 オーストラリア・リズモア市・サザンクロス大学

3.研修の内容(期間)
 大学語学センターでの英語研修+ホームステイ
 2018年3月4日(日)~14日(水)

4.トラブルの概要
 航空会社のシステムトラブルのため搭乗予定の松山発成田行の国内便が欠航となる。学校と連絡を取り、夜間に成田を出発するゴールドコースト便に間に合うよう、松山空港にて別会社の羽田便を急遽抑え、羽田経由で成田に向かうことにした。本研修には香川高専高松キャンパスの学生5名も参加しており、香川高専組は午前中に高松から出発し、すでに成田に到着していた。引率担当者から本校(旅行会社)、香川高専、香川高専組の学生と連絡を取りながらその後の動きを検討していたが、羽田到着後、新居浜高専組のゴールドコースト便もキャンセルされていることが正式に判明した。

5.対処方法とその結果
 新居浜高専組は旅行会社の手配でその夜は成田空港近くのホテルに宿泊となった。香川高専組については本校校長から香川高専校長に連絡を取っていただき、学生たちだけで予定通りオーストラリアに向かってもらった。引率担当者がサザンクロス大学と連絡を取り、香川高専組のみ予定通りゴールドコーストでのピックアップをお願いした。新居浜高専組は翌日も成田発のゴールドコースト便に乗ることができないことが分かり、3月5日(月)午前に空路成田から関西空港に移動し、同日夜に関西空港を出発し、ケアンズ経由でゴールドコースト空港に向った。そして3月6(火)夕刻、丸2日かけてサザンクロス大学に到着した。新居浜高専組の学生たちは疲れを覚える間もなく、到着と同時にホストファミリーの出迎えを受け、ホームステイ先でオーストラリア最初の夜を迎えることとなった。翌朝、先に到着していた高松高専組も含め、全員と顔を会わすことができ、非常にホッとしたのがつい昨日の出来事のようである。その後、研修期間中は大きなトラブルもなく予定通りに進み、全員揃って無事に帰国することができた。

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